親指からロマンス 3 (3)
2004年9月17日 読書
仕事の帰り、本屋でゲットしてきました。本誌で読んでたところだから…うん、まあ。千愛の髪が白いところがたくさんあって、効果のつもりのところもあるんだろうけどなんだかうにゃうにゃ。
さて昨日の続き。今日出社すると昨日も会った上司がすでに着席。おはようございますー「おはようー。あれ?髪切った?」…昨日すでに切っておりましたが「あれ?そうだっけ?なんかピンで横とめてるなーと思ったんだけど。なんでとめてたの?」髪切ったら結んでも止めきれない髪が出来まして邪魔くさいので止めておりました。「そうかー。全然気付かなかったよ」そうですか…。
その後Oさん(男性)が出社。「あれー?智夏さん髪切った?」「切りましたよー」ああさすがだこの人は気がつくし口に出すよ。酷いんですよ上司ったら昨日も会ったのに今更気がついたとか言うんですよ!「うわー、ひどいねーそれは」全くです。
その後昼過ぎ、ふとした合間にKさん(男性)が「あれ?智夏さん髪切りました?」朝おはようございますーってちゃんと挨拶してその後仕事の話もたくさんしたんですが…切りましたよ…「なんか今更気付いたんですけど」ええまったく今更ですね。ていうかそんなに見た目変わらないんか!?平均して20センチくらいばっさりいってるんですけど!!
そしていつも通りの残業中。もう少しで終業時間というところでYさん(女性)が「あれ?智夏さん髪切った?パーマかけた?」…昨日も会いましたよねYさんそして今日は午後から出社でずっと一緒にいましたよね…切れましたよでもパーマは当ててないです三つ編みしただけで。
結構自分で思うほど気にされてないってアレだよな…いやでもしかしいくらなんでもこれは…なぁ(沈)
さて昨日の続き。今日出社すると昨日も会った上司がすでに着席。おはようございますー「おはようー。あれ?髪切った?」…昨日すでに切っておりましたが「あれ?そうだっけ?なんかピンで横とめてるなーと思ったんだけど。なんでとめてたの?」髪切ったら結んでも止めきれない髪が出来まして邪魔くさいので止めておりました。「そうかー。全然気付かなかったよ」そうですか…。
その後Oさん(男性)が出社。「あれー?智夏さん髪切った?」「切りましたよー」ああさすがだこの人は気がつくし口に出すよ。酷いんですよ上司ったら昨日も会ったのに今更気がついたとか言うんですよ!「うわー、ひどいねーそれは」全くです。
その後昼過ぎ、ふとした合間にKさん(男性)が「あれ?智夏さん髪切りました?」朝おはようございますーってちゃんと挨拶してその後仕事の話もたくさんしたんですが…切りましたよ…「なんか今更気付いたんですけど」ええまったく今更ですね。ていうかそんなに見た目変わらないんか!?平均して20センチくらいばっさりいってるんですけど!!
そしていつも通りの残業中。もう少しで終業時間というところでYさん(女性)が「あれ?智夏さん髪切った?パーマかけた?」…昨日も会いましたよねYさんそして今日は午後から出社でずっと一緒にいましたよね…切れましたよでもパーマは当ててないです三つ編みしただけで。
結構自分で思うほど気にされてないってアレだよな…いやでもしかしいくらなんでもこれは…なぁ(沈)
下の日記を書いてから前の日記を確認したら実に一ヶ月ぶりの日記だった。
知人に言えないことを書く日記だから、言えないことがなかったんだろうと思うことにする。
『姑獲鳥の夏』が映画化されるそうですね。主だったキャストを聞きました。作者が製作に口を出してるそうなのでこれも納得ずつの配役なんだろうと思うんですが。
関口より小さい木場…?
宮迫さんの演技は悪くないと思います。好きです。でも先行してるイメージはなんともし難い。堤さんの京極も、もうちょっと吹けば折れそうな感じでいて欲しい。阿部寛さんの榎木津は、キャラの濃さはいいけど色素も濃いよ?関口はちょっとカッコよすぎる気がします。どんな映画になるのか楽しみですが、多分一番好きなのは新書で読むこの本。文庫化された方よりこちらが好き。ハードカバーのお高いのには手を出してません。
妖怪やその他の薀蓄とか、どうせ映画では省かれるんだろうなぁ。本当にどうでもいい話がたまにあるけど、それがあるから面白いのに。
知人に言えないことを書く日記だから、言えないことがなかったんだろうと思うことにする。
『姑獲鳥の夏』が映画化されるそうですね。主だったキャストを聞きました。作者が製作に口を出してるそうなのでこれも納得ずつの配役なんだろうと思うんですが。
関口より小さい木場…?
宮迫さんの演技は悪くないと思います。好きです。でも先行してるイメージはなんともし難い。堤さんの京極も、もうちょっと吹けば折れそうな感じでいて欲しい。阿部寛さんの榎木津は、キャラの濃さはいいけど色素も濃いよ?関口はちょっとカッコよすぎる気がします。どんな映画になるのか楽しみですが、多分一番好きなのは新書で読むこの本。文庫化された方よりこちらが好き。ハードカバーのお高いのには手を出してません。
妖怪やその他の薀蓄とか、どうせ映画では省かれるんだろうなぁ。本当にどうでもいい話がたまにあるけど、それがあるから面白いのに。
親指からロマンス。二巻が出ると聞いていたので本屋覗いてきたら見事にゲット。あの本屋さんはコミックス系は一日早いんだ。高校時代ジャンプコミックスで封神演義が流行ってた頃、それから好きだった友達に夜中表紙は○○だったよーとFAXを送ると悲鳴が返ってきたのが懐かしい。そんな訳で読了。1巻の時も主人公とおねーさんの関係で胡散臭い唸り声を上げたけど今回もそこだけうーん?という感じで、でもそれ以外は漫画だし面白く読んだ。この漫画読むたびに思う。私もマッサージしてくれ…。
明日は仕事が休みだから晴れたら買い物。午後から歯医者。それからビデオの消化。愛し君へが待ってる…。
明日は仕事が休みだから晴れたら買い物。午後から歯医者。それからビデオの消化。愛し君へが待ってる…。
しなずのあぎと。
最終巻が発売された。
グロ系オカルトは苦手分野で、でも1巻買ってしまったからずるずると最後まで買った。やっぱりグロ系…というか。痛気持ち悪い。
難しい話は苦手だ。
神様なんて理解出来ない。
この間久しぶりに宗教な人に声を掛けられた。道行くキリスト教徒二人。チャリンコ飛ばしてたおねーちゃん二人、ひとりは日本人、ひとりは金髪のとつくにのひと。わざわざ自転車止めて降りて、あのちょっとすみませんお聞きしたい事があるんですが。
道でも聞かれるのかと思ったら勧誘だった。本当に久しぶりで不意打ちだった。途端に凶暴な気持ちになりそうなのを堪えて、すみませんが興味がありませんのでと断わった。
悪気がないのはわかるけれど、近寄らないで欲しいと思うほど、別世界の人間だった。そんなものいりませんしりませんどっかいけ。
理解出来ないものを目の前にした時。
怒るか、怯えるか。
叫び声をあげて攻撃に出るか全力で逃げ去るか。
いうことをきかないからだできもちだけがふってんにたっする。
こらえしょうのないこどもをそだてているのはいまのおとなだ。
なるしまゆり。この人の描く人はみんなよく似ている。
最終巻が発売された。
グロ系オカルトは苦手分野で、でも1巻買ってしまったからずるずると最後まで買った。やっぱりグロ系…というか。痛気持ち悪い。
難しい話は苦手だ。
神様なんて理解出来ない。
この間久しぶりに宗教な人に声を掛けられた。道行くキリスト教徒二人。チャリンコ飛ばしてたおねーちゃん二人、ひとりは日本人、ひとりは金髪のとつくにのひと。わざわざ自転車止めて降りて、あのちょっとすみませんお聞きしたい事があるんですが。
道でも聞かれるのかと思ったら勧誘だった。本当に久しぶりで不意打ちだった。途端に凶暴な気持ちになりそうなのを堪えて、すみませんが興味がありませんのでと断わった。
悪気がないのはわかるけれど、近寄らないで欲しいと思うほど、別世界の人間だった。そんなものいりませんしりませんどっかいけ。
理解出来ないものを目の前にした時。
怒るか、怯えるか。
叫び声をあげて攻撃に出るか全力で逃げ去るか。
いうことをきかないからだできもちだけがふってんにたっする。
こらえしょうのないこどもをそだてているのはいまのおとなだ。
なるしまゆり。この人の描く人はみんなよく似ている。
明日から派遣の仕事を一ヶ月間ほどする予定になった。
一般社会人の枠組みから外れて1年。少しずつ軌道修正できることを祈って。
夕方のんびり風呂に入ってたら思い出した。急な話だったから給料受け取りに行ってない。今後のシフト上しばらく取りにいけない。慌てて上がって髪を乾かして会社へ。帰りに本屋で「そらのひかり」を買った。わかつきめぐみさん。「言の葉遊学」の後ろに収録されてた都世さんの出てくる話があったので即購入。どの話もいい感じで満足。今度もう少し本を探してみよう。
一般社会人の枠組みから外れて1年。少しずつ軌道修正できることを祈って。
夕方のんびり風呂に入ってたら思い出した。急な話だったから給料受け取りに行ってない。今後のシフト上しばらく取りにいけない。慌てて上がって髪を乾かして会社へ。帰りに本屋で「そらのひかり」を買った。わかつきめぐみさん。「言の葉遊学」の後ろに収録されてた都世さんの出てくる話があったので即購入。どの話もいい感じで満足。今度もう少し本を探してみよう。
二次面接。採用状況が最初に聞いてた話と随分違うよう。この文なら心配しなくても落ちる…。
「めぐる架空亭」を買った。白泉社花とゆめコミックス草川為。表題作もよかったけどもう1つの読みきりの方が好きだった。恋する女の子が春めいててイイね、というのがとても好き。
「めぐる架空亭」を買った。白泉社花とゆめコミックス草川為。表題作もよかったけどもう1つの読みきりの方が好きだった。恋する女の子が春めいててイイね、というのがとても好き。
ISBN:4403615570 コミック 高野 宮子 新書館 ¥505
画像がなくて寂しい限り。
猫が好きです。猫耳を生やした生き物に釣られて読みました。
主人公は生まれたばかりの黒いメスの和風な仔猫「あや」と、あちこちに流れて喧嘩してを繰り返してる、すらりと背が高く(?)て手も足も長い大人の雄猫「シロボシ」
なんで猫耳なんだろうと思ったら本物の猫で、猫社会(?)の描写の中だと猫耳と尻尾を持った人型で描かれていた。あやの飼い主が出てきたりすると、そのまま人型だったり普通の猫になったりいろいろ。変化でもしてるのかと思ったらそうじゃないらしい。
猫は成長が早いから、春に生まれて夏になって、秋が来て冬が来て。また春になったらもう立派な娘猫に成長してるあやが可愛かった。二巻では別の猫たちも多く絡んできてまた楽しかった。猫飼いたいな。
猫、今日触ってきた。駅までの道の途中でたまに日向ぼっこしてる猫。飼い猫らしくて首輪がついてる。近寄っても逃げない。背中を撫でても逃げない。逆撫でても気にしない。頭を触っても顎を触っても、腹に手を突っ込んでも動じない。ちょっとどうかと思うけど温かくて気持良かった。
そういうもので和まないと荒んで仕方ないこの心をどうにか宥めたい。
画像がなくて寂しい限り。
猫が好きです。猫耳を生やした生き物に釣られて読みました。
主人公は生まれたばかりの黒いメスの和風な仔猫「あや」と、あちこちに流れて喧嘩してを繰り返してる、すらりと背が高く(?)て手も足も長い大人の雄猫「シロボシ」
なんで猫耳なんだろうと思ったら本物の猫で、猫社会(?)の描写の中だと猫耳と尻尾を持った人型で描かれていた。あやの飼い主が出てきたりすると、そのまま人型だったり普通の猫になったりいろいろ。変化でもしてるのかと思ったらそうじゃないらしい。
猫は成長が早いから、春に生まれて夏になって、秋が来て冬が来て。また春になったらもう立派な娘猫に成長してるあやが可愛かった。二巻では別の猫たちも多く絡んできてまた楽しかった。猫飼いたいな。
猫、今日触ってきた。駅までの道の途中でたまに日向ぼっこしてる猫。飼い猫らしくて首輪がついてる。近寄っても逃げない。背中を撫でても逃げない。逆撫でても気にしない。頭を触っても顎を触っても、腹に手を突っ込んでも動じない。ちょっとどうかと思うけど温かくて気持良かった。
そういうもので和まないと荒んで仕方ないこの心をどうにか宥めたい。
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忙しいという字は「こころ」を「なくす」で本当にそのとおりだねとかいう話を聞いた事があるのだけど、今まさにそれを体験中というか正直忙しいというほどでもないのだろうけど心がない毎日。
ずっと変わらないと信じてたものがあっさり変わってしまった。
自分の心に裏切られたような、そんな感じ。
あんなに好きだったのに、こんなに見たくもないと思うほど。
あの人に心を割く時間さえなくて、でもどうせ割いたところで会えないんだろうなとか考えてまたへこむ。
この先どうしよう。
昨日ブックレビューの機能を使ったから今日もやろうと思ってたのに、表紙画像が出てこないからやめた。
仲村佳樹さんはデビュー作?くらいからずっと好きで、出会いは確か中学の時。友達が雑誌「花とゆめ」の読者で、学校で借りて読んでた。単行本が出ると聞いて買いに行ったけど、当時運動部で放課後は毎日練習だった自分はなかなか買いにいけなくて、行った頃にはもう売り切れてた。新人のうちは発行部数が少ないとか、そういうことを知ったのはあの頃だった。それからしばらくすると部数も安定してきて普通に買えるうになって、それが『MVPは譲れない!』だった。あの頃バスケ漫画っていうとスラムダンクとかDEAR BOYSがあって、特に後者のタイトルとMVPの中にある「TO GIRLS」が被ってしまったように見えて作者がものっすごい恐縮してたなぁとか記憶に残ってる。それから「東京クレイジーパラダイス」と「スキップ・ビート!」と続いていくのだけど、途中で二冊でたアレのタイトルが思い出せない…BLUEなんとか?とかいう女になりたいごつい男の話で、ちょっと異色だけど面白かった。MVPか何かに収録されてた弟(テイ)って名前のコが出てくる話もわりと好きだった…ツボにくるものが多いらしく、今まで何度か買うのやめようと思った事はあるのに結局ずっと買い続けてる。今は数少ない楽しみのうちの一つ。
今まで回りに好きだと言う人が居なかったから少し感動でしたという話。
ずっと変わらないと信じてたものがあっさり変わってしまった。
自分の心に裏切られたような、そんな感じ。
あんなに好きだったのに、こんなに見たくもないと思うほど。
あの人に心を割く時間さえなくて、でもどうせ割いたところで会えないんだろうなとか考えてまたへこむ。
この先どうしよう。
昨日ブックレビューの機能を使ったから今日もやろうと思ってたのに、表紙画像が出てこないからやめた。
仲村佳樹さんはデビュー作?くらいからずっと好きで、出会いは確か中学の時。友達が雑誌「花とゆめ」の読者で、学校で借りて読んでた。単行本が出ると聞いて買いに行ったけど、当時運動部で放課後は毎日練習だった自分はなかなか買いにいけなくて、行った頃にはもう売り切れてた。新人のうちは発行部数が少ないとか、そういうことを知ったのはあの頃だった。それからしばらくすると部数も安定してきて普通に買えるうになって、それが『MVPは譲れない!』だった。あの頃バスケ漫画っていうとスラムダンクとかDEAR BOYSがあって、特に後者のタイトルとMVPの中にある「TO GIRLS」が被ってしまったように見えて作者がものっすごい恐縮してたなぁとか記憶に残ってる。それから「東京クレイジーパラダイス」と「スキップ・ビート!」と続いていくのだけど、途中で二冊でたアレのタイトルが思い出せない…BLUEなんとか?とかいう女になりたいごつい男の話で、ちょっと異色だけど面白かった。MVPか何かに収録されてた弟(テイ)って名前のコが出てくる話もわりと好きだった…ツボにくるものが多いらしく、今まで何度か買うのやめようと思った事はあるのに結局ずっと買い続けてる。今は数少ない楽しみのうちの一つ。
今まで回りに好きだと言う人が居なかったから少し感動でしたという話。
*三月は深き紅の淵を*
2004年3月1日 読書
三月だ、と思ったら思い出した本。読んだ事は確かなんだけど記憶に薄い。確か本の中に「三月は〜」というタイトルの本が出てきて、それにまつわる話がいくつか入ってる、みたいな本だったと思う。ちょっと思い出してきた。読むのに結構苦労した気がする。最後、読んでも読んでも終わりにたどり着けなくて、あれはなんだったのか…。
恩田陸の本を全部読んでるわけじゃないけどというかほとんど読んでないんだけど、ネバーランドが一番好みだった。六番目の小夜子が初めて読んだ本で、その次がネバーランド。図書室の海は未読なんだけど、ハードカバーは本棚に入りにくいから文庫化を待ち中。蛇行する川のほとりは今度見つけ次第購入予定。つい本屋で探すのを忘れる本。こういう本は読み出すと止まらなかったりするんだけど、読み始めるまでの躊躇いが長い。ハズレ引いたらつまらないから、引かないためにまず読まないという選択肢。
去年の5月、ネットで知り合った人たちと会って夜は飲み会になった。楽しくて楽しくて、だから帰るのが嫌だったけど帰らないわけには行かないから一人で帰った。その日は家に帰っても家族がいなかったから二次会まで行って、午前様だった。部屋に入って一人でネットに繋げていたら哀しくなってきて、メッセを繋げた。飲み会の後だから、いない人も多かったけど、一次会までだった人とか、遠くに住んでる人がいて、メッセやチャットで話したけど、やっぱり寂しかった。
「みんなと会うのは楽しいけど、帰った後が寂しいから嫌だ」って言ったら、男前なお姐さんが「じゃあ初めから楽しいのも放棄しちゃうの?勿体無いよ。滅多にない機会なんだから」って言った。彼女は北海道の人で、たまにこっちに来るけど「滅多にない機会」っていうのがその通のだと思った。
後で哀しくなるのが分かってるから楽しい事も放棄して何もないのと、楽しんで悲しんでとするのとどっちがいいのか。難しくないことのようで、やっぱり私には難しい。
恩田陸の本を全部読んでるわけじゃないけどというかほとんど読んでないんだけど、ネバーランドが一番好みだった。六番目の小夜子が初めて読んだ本で、その次がネバーランド。図書室の海は未読なんだけど、ハードカバーは本棚に入りにくいから文庫化を待ち中。蛇行する川のほとりは今度見つけ次第購入予定。つい本屋で探すのを忘れる本。こういう本は読み出すと止まらなかったりするんだけど、読み始めるまでの躊躇いが長い。ハズレ引いたらつまらないから、引かないためにまず読まないという選択肢。
去年の5月、ネットで知り合った人たちと会って夜は飲み会になった。楽しくて楽しくて、だから帰るのが嫌だったけど帰らないわけには行かないから一人で帰った。その日は家に帰っても家族がいなかったから二次会まで行って、午前様だった。部屋に入って一人でネットに繋げていたら哀しくなってきて、メッセを繋げた。飲み会の後だから、いない人も多かったけど、一次会までだった人とか、遠くに住んでる人がいて、メッセやチャットで話したけど、やっぱり寂しかった。
「みんなと会うのは楽しいけど、帰った後が寂しいから嫌だ」って言ったら、男前なお姐さんが「じゃあ初めから楽しいのも放棄しちゃうの?勿体無いよ。滅多にない機会なんだから」って言った。彼女は北海道の人で、たまにこっちに来るけど「滅多にない機会」っていうのがその通のだと思った。
後で哀しくなるのが分かってるから楽しい事も放棄して何もないのと、楽しんで悲しんでとするのとどっちがいいのか。難しくないことのようで、やっぱり私には難しい。